CentOSがいうこときかなくなった
というか、GUIモードで起動したものの、
マウス操作もキーボード操作も受け付けなくなってしまいましたのよ。
デバイスを受け付けるサービスをoffしてしまった模様。
では、CUIでたちあげればなんとかなるか?
とか思って、やってみたことになります。
強制的にシングルユーザーモードで起動します。
起動するときに「F8」を打。
カーネルのバージョン選択画面がでてくるので、
そこで「e」で編集にうつります。
遷移した画面で、カーネルを選択し、「e」で編集
そしてプロンプトの末尾に「single」を追加してリブート
そうすると、rootでアクセスできました。
目的はCUIにして起動することでしたので、
vim /etc/inittab
デフォルトランレベルを3に変更して、起動しなおしました。
# デフォルトランレベル(ランレベル3を指定)
id:3:initdefault:
ランレベル 1 : WindowsOSのセーフモードに相当します。 root アカウント のみが ログイン 可能で、システムの動作に必要最低限のデーモンのみが起動し、ネットワーク環境などは使用できません。利用目的はWindowsOSのセーフモードと同じく、主に起動プロセスの修復になります。またこのモードではログインにパスワードを必要としませんから、何らかの理由でrootのパスワードが分からなくなってしまったときに利用できます。
ランレベル 2 : 後述のランレベル3からネットワークに関するデーモンのみを起動しないモードです。あまり利用することはないでしょう。
ランレベル 3 : CUI 画面で起動するモードです。 サーバー として稼動させるときは通常このモードを使うことになります。
ランレベル 4 : 予備のモードです。使われていません。
ランレベル 5 : GUI 画面で起動するモードです。 クライアント として稼動させるときは通常このモードを使うことになります。
ランレベル 6 : 稼働中のすべてのデーモンに停止命令を送り、システムを再起動します。つまり reboot などの再起動 コマンド と同じ振る舞いをするランレベルです。
参考リンク:
強制的にシングルユーザーモードで起動する
http://www.obenri.com/_operation/singleuser.html
第10回 Linux起動の仕組みを理解しよう[init/inittab編]
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/theory10/theory10a.html