yumインストールをプロキシ経由でおこなうやり方
グローバルIPを持っていない、内部のサーバについてもyumでインストールしたい場合、
どうしたらできるんだろうということで、
こうやったら、できました!という結果です。
■ 内部サーバの設定
/etc/yum.conf にプロキシの設定を一行追加するだけです。
# Proxy Setting proxy=http://your.proxy.server:8080 proxy_username=username proxy_password=password
■ プロキシサーバ側の設定
フォワードプロキシの設定をおこないます。
下記の2つのモジュールをロードする。
LoadModule proxy_module modules/mod_proxy.so LoadModule proxy_http_module modules/mod_proxy_http.so
proxy ディレクティブとして以下を設定。
<IfModule mod_proxy.c> # ここがOffだとリバースプロキシになるので注意! ProxyRequests On <Proxy *> Order deny,allow Deny from all # セキュリティの観点で、接続元IPの絞る。 # ドメインでも可。複数の場合はスペース区切りで。 Allow from 172 </Proxy> # HTTPリクエストヘッダーのViaを出力する。 ProxyVia On </IfModule>
以上で終了です。
これで、内部サーバ側から、yumで更新ができます。